建築物の遵法性は確保されていますか？

下図の様な、認識不足や経済性を優先した、法に抵触する箇所はありませんか？
過去の建築物には無申請、検査済証の無い違反建築物が散見されます。

工場等における、簡易テント倉庫、自転車置場、連絡廊下、中二階増設等一定規模以上の建築物には建築確認申請を提出し確認許可が必要で、竣工後は検査を受けて検査済証が必要です。これらを無視した建物は全て違法建築物です。

また、建築基準法上、建物の所有者管理者には常時遵法性を保った状態を維持するよう努力義務が求められており、現法に適合しない建築物は既存不適格建築物として取り扱われ、増改築行為、不動産取引他で制約が生じます。

これら遵法性の確認はされていますか？

レイアウト変更にも届出が必要な場合があります

倉庫を事務所にするなどの用途変更、オフィスの大規模な間仕切りの変更、建物の強度不足をまねく荷重条件の変更などの、建築関連法に抵触する行為には届出が必要です。
これらの遵法性の確認、届出の提出はお済みですか？

法に定められた定期報告等はなされていますか

消防法、環境関連、工場立地法等、数年毎に提出義務のある建築物定期報告等各種報告・届出などは忘れがちとなります。
これら報告・届出はお済みですか？

建築物遵法化はコンプライアンスです

昨今のグローバル経営環境において、世の中は着実にコンプライアンス経営を強化する方向に動いています。
遵法性・安全確保・環境などの要請に応えていかないと思わぬ事故が発生した場合、企業経営にとっても大きなダメージとなります。
このような中でも法規制を軽視した安易な増改築、用途変更、レイアウト変更などが行われ、また、法改正毎に既存不適格となった建築物もまだ多く見受けられます。

将来の市場環境の変化に対し、機動的に増改築、用途変更または不動産取引等をする為にも遵法性の調査や把握はより重要となってきています。

また、今後は法規制も耐震・土壌・省エネを強化していく傾向にあるため、建築物を常時適法に保つことは企業価値の向上に繋がります。

HAコンサルタントでは、違法性の調査及び是正コンサルティングを中心とするサービスを通し、コンプライアンス経営の最良のパートナーとして貴社をトータルにサポート致します。

• 設計事務所は多種多様な業務内容があり、一見して得意不得意分野を見分けることが困難なサービス業です。
• 当社は下記職務の〇印を主に得意分野としています

設計事務所の職務

〇（川上業務）調査、企画立案、構想、発注方式、各種相談業務
・基本計画、基本設計業務
・実施設計業務
〇発注、契約、コスト管理業務
・建築確認業務
〇工事監理、第三者監理業務
〇（川下業務）竣工以降の各業務
・既存建物の遵法化調査、是正コンサルタント業務
・ファシリティマネージメント業務
・ストックの活用、劣化診断、耐震診断業務
・建物定期調査報告業務他

設計士事務所の特徴

• 登録事務所は8万社以上と膨大で個人と法人があり、個人が約1/3、また従業員10名未満が約80%を占める零細企業が主であります。
• １級、２級、木造建築事務所の区分があり、構造、規模、用途に応じ設計監理が出来る範囲に制限があります。
• 分野別特徴として
  （構造別）〇鉄筋コンクリート、〇鉄骨造、木構造、複合構造
  （分野別）意匠、構造、設備、積算、〇監理、〇F/M、〇川上川下業務
  （用途別）〇生産物流、〇文教、〇事務所、医療、商業、文化、集合住宅
  （規模別）大規模、中規模、小規模、木造住宅

サービスラインナップ

・遵法性調査と是正コンサルティング
・建築・設備の調査と定期報告書の作成
・調査診断（劣化診断、構造、地盤、土壌、環境等）
・建築物の維持管理コンサルティング

（一級建築士事務所　東京都知事登録　第58024号）

ファシリティマネジメント（FM）とは経営管理です！

オフィス環境の最適化をご提案！

オフィスの移転やリニューアルでお困りではありませんか。HAコンサルタントでは、
現状調査・分析⇒工事⇒引越し⇒開所⇒アフターサービス
までをワンストップでマネジメントいたします。

サービスラインナップ

・オフィス移転コンサルティング
・設計図書、届出書類、固定資産台帳等管理 等